指導者

総監督・指揮

岸本祐有乃

幼少よりピアノ、作曲、チェロを学ぶ。音楽の道を志すが両親の反対に遭い、東京大学に入学、同大学院にて免疫学研究に従事するも、途中病のため研究を中断。これを機に一念発起し、東京藝術大学音楽学部指揮科へ入学、音楽の道を再度志す。芸大在籍中、(財)ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生としてウィーン国立音楽大学指揮科へ入学。在学中より、マリンスキー歌劇場、ウィーンフォルクスオーパー等ヨーロッパ各地で研鑽を積み、故サー・チャールズ・マッケラス氏、ネーメ・ヤルヴィ氏らに師事。Kammer Jugend Orchestra Wienを率いヨーロッパオーケストラの祭典に参加、演奏ツアーを行い、各国メディアに高く評価される。ハンガリー・バルトーク音楽祭では地元紙に非常に高く評価され、カナダ・オタワにてNAC交響楽団を指揮し、ピンカース・ズ―カーマン氏に絶賛された。スペイン・コルドバ国際指揮者コンクールディプロム賞受賞、東京ソナーレピアノコンクール特別賞受賞。2011年より洗足学園音楽大学講師。
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合唱指導

浪川佳代

洗足学園音楽大学声楽科を首席で卒業。同大附属オペラ研究所、二期会オペラ研修所マスタークラス修了。第8回世界オペラ歌唱コンクールアジア予選ファイナリスト。芸術インターンシップ在外研修員としてイタリア・ミラノに留学。

東京二期会本公演「ワルキューレ」「メリー・ウィドー」をはじめ、全国各地で多くのオペラ、オペレッタ公演でソプラノからメゾソプラノまでの広い役どころを務める。

コンサートでは「第九」や様々な宗教曲のソリストとして出演。特に現代邦人作曲家の日本語作品に携わることが多く、オペラ「耳なし芳一」「てかがみ」「高野聖」(いずれも池辺晋一郎)、カンタータ「人間をかえせ(大木正夫)」「森のシンフォニー(曽我大介)」等のソリストとしてオーケストラと共演。また、合唱指導者やボイストレーナーとしても広く活動している。二期会会員。

古澤利人

東京芸術大学声楽科卒業。P.M.Ferraroオペラマスタークラス'01、二期会オペラ研修所第51期マスタークラス修了。オペラ歌手として活動する中、近年はミュージカルや、シャンソン、ジャズ等、多種に渡るジャンルのコンサートにも参加。ヴォイストレーナー・合唱指導者としても歌唱・音楽指導を行う。現在、二期会会員。T1projectミュージカルプロジェクト歌唱指導者。第九ミリオーネン・プロジェクト代表。 

【主な出演公演】

文化庁人材育成オペラ「魔笛」パパゲーノ役(テアトロ・ジーリオ・ショウワ)、二期会ニューウェーブオペラ「ウリッセの帰還~ヘンツェ版日本初演」イルテンポ役(北とぴあ)、東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」司教役(帝国劇場)、「東京ディズニーシー15周年"The Year of Wish" in Concert」全国ツアー